あるエリアに入ると突如バスの乗り降りが激しくなり、皆、一定方向を撮影し出した。
それは、フルハウスのロケ地で有名な「アラモ・スクエア」です。
ビクトリア様式のカラフルな住宅が7軒並ぶこのエリア。奥に見えるダウンタウンのビル群とのギャップが合成写真の様で面白い!
※ビクトリアンハウスとは19世紀を代表する建築様式で、1880年代には、サンフランシスコ独自の「San Francisco-Stick」と呼ばれる建築様式が生まれた程。
その他のご近所さんの家々もそれぞれ個性的で、ビビッドカラーとパステルカラーが上手く同居している。
.....しかし、サンフランシスコを代表とするような家に住むことは誇らしいと思うけれど、毎日観光バスが自分の家を見に来るってどんな気分だろう?松濤や田園調布を練り歩いたことがあったけれど、写真なんてもっての他!一歩間違えたら不審者にしか見られないものなぁ。
エリアによっては、アール形状の庇デザインが集中することもあったり、
ウッディな集合住宅が固まっていたりと、質の高いまちづくりを垣間みることができた。
イメージしていたアメリカとはまったく違ったので大興奮!
「住めるぞ、サンフランシスコ〜〜〜〜」と心の中で叫んでみたのであった。
続