食後、あたたかなジャイプール散歩は続く。
遠く彼方に見えるは「水の宮殿、ジャル・マハル」
マハラジャの夏用の別荘として建てられた宮殿。
さぞ豪華絢爛な内装に装飾品、煌びやかな宴が毎晩繰り広げられているのだろうね〜(妄想)
続いて、現マハラジャの住居である「シティ・パレス」へ。
ども、お邪魔しま〜す!(守衛さん、結構フレンドリー♡)
中央に配されたこの建物は、貴賓謁見の間。
こちらは、1902年にマハラジャがイギリスに旅に行く際持って行ったと言われている、世界最大級の銀の壷。
この壷にガンジス川の水を詰めて、旅の途中でも常に身体を清められるように、はるばるイギリスまで船で運ばせて毎日沐浴したそうな….これを運んだ家来達に拍手!
ちなみにこちらがマハラジャの住居部分(7F建てのこの建物は1726年建造)
やっぱり中はクーラーがんがんにかかっていたり、100インチの液晶モニターがあったり、どデカいワインセラーなんかがあったりするのかね〜。
もちろん、全ての指には宝石だよね〜。
そしてあらゆる箇所に見られる孔雀モチーフ。
どのくらいの頻度でメンテナンスをしているのだろうか、もの凄く鮮やかな色彩。
続いては、世界遺産の「ジャンタル・マンタル(天文台)」へ!
一見すると現代アート的オブジェが原っぱにごろごろしているだけ〜。
しかし占星術が盛んなインドでは今でも使われているという。
まずは20秒単位で時間が計れる日時計「ラグ・サムラート・ヤントラ」
なんか美味しそうな名前。
こちらは「ナリ・ヴァラヤ・ヤントラ」といわれる日時計。
もとは太陽は南半球or北半球のどちらにあるのか測定した観測儀。
トータルで12種ある観測儀。
「1728年建造とは考えられない!美しい!」と言ってたら、
「イエ、チガイマス。1901ネンニシュウフクシタヨー。」とすかさず教えてくれるガイドさん。
初日からこれだったらね…..と思わずユーコと小さな喜びを噛みしめるっっ…..くっ。
1月とは思えないあたたかな陽気の中、街をぶらぶらしながら…..
ラストは、ジャイプールのメイン「風の宮殿」を外からチラ見。
暑いインドでは、出窓対策をして少しでも風を通す工夫をしていたのかしら?
デリーに帰る途中の極寒ディナー。
お店の中だというのに2~3℃あるかないか…..とにかく早く車に戻りたいが為にスープだけを胃に押し込んだ。
もちろんデザートはポテトチップス買ったよね〜。万国共通美味〜。
続
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