本日快晴。成田の空にUFOらしきものが飛んでいた。

それは、今から搭乗する飛行機の真上に停泊中。2010年最後の日の旅立ちを見守ってくれているんだろうなぁ〜。.....と妄想にふけりながらUFOらしきものにサヨウナラ。
行き先は姉夫婦が暮らしている上海。
年越しカウントダウンを一緒に盛り上がりたいと思い、今回、年末年始はじめての海外となったのでした。ちなみに今回で上海は3回目となる。
●1回目→1998年真夏。初の訪中。
テーマ:「THE・上海の観光地を満喫する+雑誌「pen」で特集された宜興の茶壺作家を訪れる」
●2回目→2009年真夏。
テーマ:「ひとり駐在のGINOを応援する+発展する上海を体験するリッチツアー」
●3回目→今回。
テーマ:「上海の普通の暮らしを垣間見る+ホテル巡り+食いしん坊ツアー」
前回までにTHE・観光地はおさえていたので、今回はちょっとマニアックな旅希望!果たして何処に連れてってくれるのでしょーかっ。
毎回恒例の、窓際からの「翼」撮影。ちなみにこれ、中3からず〜っとやっている行い。
(今度特集組みます!)
上海に着いて直ぐのランチが目的だったから、今回はビールのみ頂いて爆睡モードに。
〜中略〜
上海は浦東空港に到着〜。
空港ではタクシーの客引きに囲まれもみくちゃになるだろなぁ。と考えていたのだけれど、あれれ?誰も近寄ってこない。あれ?なぜだか寂しい(笑)年末でみんな帰省してしまったのか?それとも上海万博で外国人に対しての指導があったからか?
礼儀正しい運転手さんのタクシーに乗って(なぜか不満)、ねねが待つ、衡山路(ヘンシャンルー)の自宅へ到着!早速愛猫COCOがお出迎え♡
実はねねとは「お久しぶり〜♪」ではなかったので、ハグもそこそこに到着したらまずやること。それはホテルと同様、内装チェック!
レジデンス探しには多くの時間を費やしたそうだが、家具や内装材のシノワ感に惚れ込んで即決したという。ガラス入り建具が明るく開放的。ふたりで住むには広く、贅沢すぎる!
天井際のエアコン吹き出し口の細かなディテールが素晴らしい!
防犯のため、扉は2枚。鍵2本じゃなく扉をダブルにしてしまうことに驚いた!
こんなに並べてくれちゃって、この後のランチはどうなるんだよ.....と心の中で不安がよぎる。

COCOさん、こちらのケーキを完全に狙ってる目つき(笑)
31日までお仕事だなんてお疲れ様ね。会社近くのレストランで大好きな兄ちゃん、GINOと合流。寒くて好きすぎて離れられない(笑)
ランチは軽めにチェーンレストランへ。メロンパン風のこのパンがお店の売りのようで、ひとつ食べてみる。今回は「食」がテーマだから、じゃんじゃん食べます!
成人男性の脳味噌くらいの大きさ?のパンがやってきた(笑)
あと、ワンタン麺と牛肉麺。こちらもフツ〜においしんだな.....。
ごちそうさまの後は、露店でGINOがあるものを吟味。それって.....
いらなくない?(笑)
終了した上海万博のキャラクター「海宝」のライター。(もちろん偽物)喫煙者じゃないのに全くどうすんだろ。しっかし、突如子供に還る行動は未だに予測不能だなぁ。なんでもヒントにするクリエイターマンの習性なのか?日本ではズボンのポケットに、ドラえもんの声がする玩具を忍ばせていたねぇ.....。

無駄遣いにしか見えない買い物をほほえましく(呆れていたのかも?)見ていたねね。次はどこに連れてってくれるのだろう。今日の行き先は全ておまかせ!
得体の知れない産業ビルが密集している地域。ビル裏手にお店なんてあるのか?と偽物屋に連れて来られたようなドキドキ感。
こっ、ここはっ!
以前から訪れてみたかった景徳鎮のお店「Spin」。2004年のオープン以来ニューヨークタイムス他、各国のメディアに絶賛されたという台湾人デザイナーのお店。ねね、連れてきてくれて謝謝!!!
シンプルでエレガント、柔らかく滑らかさがある。作り手の明確な意志が感じられる作品だからこそ大切にされているプロダクトなのだろう。パークハイアット上海内のレストラン等でお食事と共に楽しむことができるそう。


こちらをセットで購入。
それからそれから、今晩は「Portman Ritz-Carlton Shanghai」でのディナーらしく、
でました〜!!鼎〜泰〜豊〜!(ディン〜タ〜イフォ〜ン!)
この二人、1日目からこのお店をセレクトするなんてやるわね。
1日目から満足満足&ご馳走様でした。
外へ出ると、つららができてる〜!それもそのはず、おそらく-5度くらいだったはず。この寒さの中、本気でカウントダウンするの?と不安をよぎったが、元気な夫婦はヘイタクシ〜!外灘へ向かう。
おおっ!見えてきた、見えてきた!久しぶりの上海タワー!
今日は随分多色のLEDを着させてもらったんだね.....。
こちらのバーラウンジで浦東エリアを眺めながらのカウントダウンになる予定だったが、エレベーターに乗るのも長蛇の列の人気店。23:50には諦めて、黄浦江(川)沿いに走って向かったのだった〜。急げーーーー!
いよいよカウントダウンが始まる。
諸外国語で「HAPPY NEW YEAR!」の声が飛び交う、素晴らしい体験!様々な人種が集まる中国のパワーを感じた瞬間でもあった。
うふふふ。↓このお2人はバーに並んでいる際に姉夫婦と話をしていた2人組。
川沿いにまで一緒に走り、カウントダウンでは隣にいたよーな。
すると「アメリカでは、年を明けた時に隣にいる子にキスをするんだ〜。」と話かけてきて、本当か?とオタオタしている間に速攻チュウ。年明け早々お2人から「幸」をゲット致しました〜!(笑)
2011年・本厄女としては、一番の厄除けになったと思う!アリガトウゴザイマ〜ス!!!
はぁぁ。英語ができて当たり前の環境にいるのに、わたしだけ損だなぁ.....と思いを馳せながら美しい夜景を眺める。
街のイルミネーションを見ながら、酒場探しに移動。ここでまたまた紹興酒!と言いたいところだけれど、「THE PENINSURA Shanghai」に向かうと言う。
途中、寒さしのぎにとある建物へ。ディスプレイ装飾も内装の設えもチャイニーズレッドが多いこと!過剰装飾になっていない為、建築とディスプレイがケンカしていない、計算された足し算が絶妙。





「THE PENINSURA Shanghai」に到着〜。
建物の輪郭をLEDにて演出しているこの手法はシンプルで◎。以前仕事でこの手法を提案したことがあったのだけれど、コストが合わず即却下だったことを思い出す。

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