数週間前に銀座の中央通りにて新たなランドマークを発見。
OPEN前だったようなので中に入ることはできなかったのだけれど、ファサードだけで充分満足できた。準備に追われているスタッフに聞いてみると「銀座YAMAHAビル」としてアントニン・レーモンドから日建設計へと新たに生まれ変わったとのことだ。
夕暮れ時にたった10分程度見上げていただけだったが、みるみると表情が変わっていく様が実に美しかった。
また、こんなに凝っているカーテンウォールは珍しい!「ケーブルグリット工法」といって、テニスラケットのガットみたいに縦横のケーブルで構成されているだけで、交点の金具だけでガラスを支えているというから、凄い耐力だ。
しかもこのガラス。金箔の合わせガラスだという!金沢の金箔職人によって一枚一枚手作りで仕上げたというから参った。だからそれぞれ微妙に金の濃淡が違うんだなぁ。こんなところにまで日本の職人技術が宿っていたとは驚きだった。
中のホールの様子。
ここにの壁面にも45度グリッドが使われている。デザインかと思いがちだが、ウッドタイルの凹凸は、音の反射実験により、最良の音を体感できるようになっているという。
最近はipodでしか音楽を聞いてないから、耳に脳にどう響くかな.....。
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